6.人の名前は登録できますか?


商標法4条1項8号には、他人の肖像又は他人の氏名若しくは名称若しくは著名な雅号、芸名若しくは筆名若しくはこれらの著名な略称を含む商標(その他人の承諾を得ているものを除く) と書かれています。 8号は、他人の「人格権を保護」するために規定された要件です。

写真 4条1項8号の他人は、現存する人が対象です。また会社の名称の場合は、「○△□株式会社」の「○△□」の部分については、名称の略称となるので、著名性が必要です。ここで著名性の判断については、商品又は役務との関係を考慮するものとする(審査基準)、とされています。

例外として、その他人の承諾を得ている場合は、登録を受けることができます。例えば

「川越達也」(第5461474号)伊藤忠食品株式会社

「長嶋茂雄」(第5401366号)株式会社オフィスエヌ

「深田恭子」(第4505449号)株式会社ホリプロ

などの登録例があるように、その他人の承諾を得ている場合などには登録を受けることができる可能性もあります。 また 小林一茶 など、歴史上の人物の氏名などについては、4条1項7号の規定により登録を受けることができない可能性があります。



戻る

トピックス

  • 身近な商標登録
  • 新しい商標
  • 先願主義(登録主義)
  • 不使用取消審判
  • 地域団体商標
  • 相互リンク申込み


  • Yahoo!ブックマークに登録